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Likhaエンパワーメントセンター1階にて、Likhaマザーの販売を向上する為のワークショップが行われました。

昨年のバザーの状況等を見て、リーダーのビッキーさん以外のお母さん方はまだ経験がバザーに出る経験があまりないため、個人オーダーの取り方や、Likha自体の説明にばらつきがあり、その練習を行おうという目的で開催されました。
また、日本人のお客様を主に相手にして来たお母さん達にとって、フィリピン人のお客様を相手をするという経験があまりなく、昨年のアテネオ・デ・マニラ大学でのバザーではそれが顕著に目立っていました。

そこで、実際にフィリピン市場で客層になりそうな、同大学の学生を一人招き、フィリピン人相手にセールする練習を行いました。今回は初回のため、これからヴィッキーさんに代わりバザーに出る予定の5人のお母さん方を対象にワークショップを行いました。

ワークショップが始まり、やはり個人オーダーの話しになると、皆さんの説明が均等ではなく、ビッキーさんから指示が相次ぎました。

ビッキーさん、アテネオ学生+日本人2名で評価シートに評価を記入し、可視化することでどこをこれから重点的に指導していけば良いのかが分かりやすいようにしました。

今後の訓練の成果に期待です。
[ 2012-02-17 (Fri) 11:15 ]   Comment(0) / TrackBack(0)
   Category:Likha ライブリーフッド事業
今回は久々に日本のお話です。

2月3日、福岡市東区にある「社会福祉法人グリーンコープ 抱樸館(ホウボクカン)」という施設を視察させて頂きました。

この施設は、ホームレスの方の支援をする北九州のNPOとグリーンコープの提携によるもので、「ハウス」と「ホーム」の両方を失い、孤独の淵を彷徨う人々の受け入れ先となっています。いかなる人でも、半年間、この施設で他の人々と共働生活をしつつ、適切な職業訓練などを通して、出所後の自立を目指すことができます。

ほうぼくかん3
<館正面入り口 岡市の中央からは周辺住民と協力して運営されているそうです。>

同館の上田館長様に以下のように説明して頂きました。

「現在、全国で200万の人々が生活保護を受給しているが、潜在的にはその5倍の受給資格保有者、すなわち生活困窮者がいると言われています。ホームレス問題を扱う際に必ず遭遇するのが、ホームレスは人生を怠けた結果そうあるのだから支援の必要はない、という声です。しかし、本当に自業自得でそうなってしまったという人は、そう多くありません。彼らの内の多くは、周辺の環境であったり、生きる過程で生じた心身的障害によって仕事や居場所を失ってしまった人たちです。その責任をすべて彼らに帰属させるのは酷というものです。また、仕事を提供するのは本来、社会の役割であるはずです。それをせずに彼らを切り捨てるのは、社会の無責任というように思います。」

まだまだ多くの問題があるとのことですが、入居した人の多くは、元気と希望を取り戻して新たな生活へ向かっていくそうです。実際に、グリーンコープさんのお店で働かれている方、仕事を探しながら周辺の清掃をする方などがいらっしゃいました。
退去者の方の感謝の手紙を拝見させて頂きましたが、その方の感謝の言葉は本当に偽りがないように感じました。道中ですれ違う入居者の方も、私たちに声をかけて下さり、とても穏やかな雰囲気の場所でした。

ほうぼくかん
<「ありがちな閉塞性を払拭する」ため、高い壁はありません。川に面し、確かに解放感がありました。>

ここから先は筆者の私見となりますが、世界中で経済が低迷し、日本でも名だたる大企業が震災や円高による不景気に苦しむ中、ホームレスの問題というのは必ずしも無関係ではないように感じました。あるいは震災や津波と同様、「誰にでも一種平等に降りかかるもの」と考え、対策やイメージを膨らませる必要があるように思われました。

震災以降、「国際協力よりも国内の是正を!」という声が増えたという風に聞かれます。フィリピンの問題にせよ、日本国内の問題にせよ、本来優先順位をつけるようなものでもないのかもしれませんが、その辺りのバランスのとり方の難しさを、改めて感じる出来事でした。

例えば、抱樸館の職員の方々のようにすぐにこういった活動に従事できるかと問われれば、私を含めて多くの方は返答に窮せざるを得ないでしょうが、そうであっても今回の訪問は実に牢記すべきことであるように思われました。
[ 2012-02-07 (Tue) 09:25 ]   Comment(0) / TrackBack(0)
   Category:日本国内活動
ソルトタオルの人気デザインのひとつ「クマ」がこの度リニューアルされました。

くま
<これまでのクマ>

これが下のように変わりました。

新クマ
<新たなるクマ>

いかがでしょうか?
現行のものよりも丸みを帯び、まるでぬいぐるみのような愛らしさを醸し出していませんか?
また、より立体的になった赤い胸元のリボンがチャームポイントです。

この可愛さアップの新・クマ。タオル地の色はオフホワイト、モカ、ピーチをご用意しております。
「もう持っているよ。」という方も、これを機に新たなクマを迎えてみてはいかがでしょうか?
バレンタインの贈り物に、ひとつ花を添えてくれるかもしれませんよ!

おまけ

初代クマ (800x646)
<初代クマ>

新・クマは、まさにLikhaメンバーのセンスの向上を感じさせる一品でもあります。


[ 2012-02-03 (Fri) 17:05 ]   Comment(0) / TrackBack(0)
   Category:Likha ライブリーフッド事業
1月28日、ライフスキル活動の一貫として、カシグラハンとパヤタスの奨学生約20名がフィリピン大学のインターナショナルセンターに招待され、日本の伝統芸能の一つである「能」を学びに行きました。

日本人でも普段なかなか目にしない能です。参加した子どもたちもにとってもやはり未知の世界です。
そういうわけで、講師の先生の指導の下、まずは能を紹介するビデオを観ました。

ゆったりとした動きの画面の中の能を見て、子どもたちも「こんなの簡単だろう」とでも言うように、あまり真剣になりきれていない様子でしたが、いざ先生が目の前でデモンストレーションをやってみせると、さすがに皆も生の迫力に圧倒されていました。

能1


そうして子どもたちの興味を引き付けたところで、いよいよレッスン開始です。

まずは礼儀作法を学ぶ所から入ります。慣れない正座に苦戦する奨学生達。教室の床は畳ではないこともあり、1分も持たない奨学生もいました。
その後、グループを「仕手」「地謡」「囃子」の三つに分け、それぞれローテーションで2時間程練習を行いました。(この辺りの詳細は実は私も把握できていません。次回までに勉強します。)

能2

練習後、「本日の練習で何を学んだか」ということを全員でシェアをしました。奨学生達からは「楽しかった」「難しかった」と感想が挙がります。それに対し、講師のウマリ先生が「なぜ、どういう点について思ったのか」と皆に尋ねました。子どもたちは矢継ぎ早に次のように答えていました。

「姿勢を一定に保ちゆっくり歩く所」
「集中力を保つ事」
「先生の話しを良く聞かないと分からない所」
「もの凄く練習が必要な所」

感想を全て聞き終わったウマリ先生は、こう述べられました。
「この活動の一番の目的は、日本の伝統芸能を実際に経験することを通し、自分たちの文化が持っているフィリピン人としての文化を見直して欲しいということです。」
確かに、周囲を見ることは自分を見つめ直すには絶好です。

また、同席したスタッフには次のような言葉を投げかけられました。
「彼らは、おそらくスタディーツアー等で交流してきた日本人の方々を通して、文化の片鱗を見て来ているはず。その証拠に、セッションの最初にサンダルを全員に脱いでもらったとき、きちんと一列に揃えていた事に私は大変驚きました。」
「日本人が学ぶ」側面の強いスタディツアーですが、子どもたちも日本の方から知らず知らずのうちに多くを学んでいるということなのかもしれません。

子どもたちは難しいながらもイキイキと何かを学び取っているようでしたが、同時にその場に居合わせた私もいくつかの気づきを頂くことのできる時間となりました。外国人の演じる能に日本人が影響を受けるというのも、面白い話ですね。

練習の様子を見ていた保護者代表のプレシェンテさんは「 日本の伝統芸能を体感できるのはもの凄く良い経験だ。今度イベントがあるときに奨学生達に是非発表してほしい。」とのコメントを残されました。

奨学生達は今回学んだ事を一日5分間復習するという宿題を約束し、この日の活動は終了しました。この活動は来週の土曜日も催される予定です。
[ 2012-02-01 (Wed) 16:35 ]   Comment(1) / TrackBack(1)
   Category:子どもエンパワーメント事業
パヤタスの補習授業に新しい先生2名がやってきました。(ジェニー先生とラナ先生)

何事も初対面というのは気後れしがちなものです。
スカラーの子どもたちも、始めは少し緊張している様子でしたが、2人の先生と話をしていくうちに次第に慣れていき、授業の最後には元気で明るい、いつもと同じ補習授業となりました。

この新たな2名の先生は、高校生の奨学生が特に苦手とする英語と数学を担当してくれる予定です。今後は毎週土曜日にパヤタスでそれらの科目をレクチャーしてくれることになっています。

ジェニー先生は、スカラーの子どもたちに英語で自己紹介の文章を書いてもらい、みんなの前で発表してもらっていました。「生徒の英語力の確認とコミュニケーションをとるため」とのことで、流石の工夫です。

そしてラナ先生は、子どもたち一人一人と話して互いを多く知ることに重きを置きつつ、今後の数学の授業の進め方を相談していました。

この日は、高校1年生から4年生全員集合しての授業だったため、少し進め方が難しかった様子です。
そこで来週以降は、1,2年生のクラスと3,4年生のクラスという2クラス編成で授業を行うことになりました。

今後の彼女たちの補習授業を通して、スカラーが少しでも得意科目を伸ばし、苦手科目を克服することができればと思います。

補習
[ 2012-01-27 (Fri) 15:26 ]   Comment(0) / TrackBack(0)
   Category:子どもエンパワーメント事業